DeNA・牧 地元・長野県中野市で「後援会」設立へ 新シーズン飛躍へ心強い後押し

[ 2022年1月1日 05:30 ]

DeNA・牧
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 DeNA2年目・牧秀悟内野手の出身地、長野県中野市で自治体を中心に「後援会」設立の動きがあることが31日、分かった。

 新年早々スラッガーに朗報が舞い込んだ。牧は昨季、新人ながらリーグ3位の打率・314、22本塁打、71打点をマーク。さらに新人史上初のサイクル安打に、同史上4人目の「打率3割&20本塁打超え」も達成、球団新人記録も次々と塗り替えた。新人王は広島・栗林に譲ったが、阪神・佐藤輝らと5人で受賞した新人特別賞は、十分なインパクトを残した。

 三浦大輔監督就任初年度の昨季は6年ぶり最下位に終わったが、、新人王争いを盛り上げた23歳に地元は熱狂。「中野のヒーロー」を支援する動きは、水面下で広がった。

 地元関係者によると、今月中に設立に向け動き出すという。同関係者は「牧選手の耳にも入っており、動きは長野県全体に及んでいくことになりそう。球団さんとの打ち合わせも進めていく予定」と話した。

 牧は今オフも地元で有意義に過ごし、英気を養った。今季の目標は「打点王」。新シーズンは、心強い後押しとともに目標へ進むことになりそうだ。

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2022年1月1日のニュース