オリックス・吉田正 期待の4億円更改&新背番号「7」に 「最初は51番を…うそです」

[ 2021年12月22日 14:41 ]

<オリックス契約更改>契約更改を終え新背番号7を発表する吉田正(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの吉田正尚外野手(28)が22日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、1億2000万円増の年俸4億円プラス出来高でサインした(金額は推定)。

 「もろもろ含めて1億円ちょっと上げていただきました。まだ宇宙に行くお金はないですけど…ウソです」

 昨季は右尺骨骨折の影響などもあり、110試合の出場ながら、打率・339、21本塁打、72打点。2年連続の首位打者に最高出塁率の2冠を獲得。25年ぶりのリーグ優勝に貢献し、日本シリーズ第1戦ではサヨナラ打を放つなど、不変の存在感を発揮した。「球団とは、選手会長ですので、常勝軍団をつくっていくためにファームを含めて、よりより環境をつくっていかないといけないという話をさせていただいた」。

 また、来季から背番号34から「7」に変更することも発表。球団では、「世界の盗塁王」福本豊、阪神・糸井らが背負った番号。「最初は51番を…うそです」と、イチローさんの背番号を引き合いにして報道陣を笑わせてから、「糸井さんにも連絡して、喜んでいただいた。長女も7月7日生まれで、僕も7月生まれ。34という番号にすごく愛着はありましたが、球団が大事にしていた番号ですし、期待に応えられるように」と意気込んだ。

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2021年12月22日のニュース