導入検討「ダブルベース」、スポニチ評論家・広澤克実氏は「小中学生のために採用したいルール」

[ 2021年12月22日 05:30 ]

ダブルベース
Photo By スポニチ

 今季、プロ野球で選手の交錯による故障防止を目的とした「ダブルベース」の導入が検討されていたことが21日、分かった。「ダブルベース」についてスポニチ本紙評論家・広澤克実氏が見解を示した。

 野球規則では、打者走者はスリーフィートラインの中を走る、とされる。その走路が設けられているのはファウルゾーン。つまり打者走者はファウルゾーンを走り、フェアゾーンにある一塁ベースを踏まないといけない。

 私はポニーリーグ(中学生の硬式野球リーグ)の理事長も務めているが、まだ体力のない子供が全力でファウルゾーンを走ってきて、フェアゾーンの一塁ベースを踏むのは結構難しい。送球が高くそれれば、一塁手はベース上でジャンプして捕球しようとする。そういう状況での衝突は実際にかなり多い。

 ソフトボールの「ダブルベース」を見た時、小中学生にとっては衝突をなくせるいいルールだと思った。ただ、日本は米国のポニーリーグのルールにのっとっている。MLBのルールにならっているプロ野球と一緒だ。さらに日本で採用できたとしても、アジア大会など海外の試合で従来のルールに戻ると危険性が増す。それでも、できれば小中学生のために採用したいルールであることは確かだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2021年12月22日のニュース