来季は甲子園で打つ!!阪神・中野 課題の本拠地攻略で「打率上げて、今年以上の数字を」

[ 2021年12月22日 05:30 ]

インタビューで高級時計を見せる中野拓夢(撮影・後藤 大輝)
Photo By 代表撮影

 2年目のジンクス打破に向け、阪神・中野が来季の課題に本拠地での打率向上を掲げた。

 「ファンの方も多く見に来てもらっているので、喜んでもらえると思う。特に嫌なイメージとかはないんですけど、来季はしっかり甲子園で打てるようにやっていきたい」

 今季は横浜スタジアムの球場別打率.424を筆頭に東京ドーム(.176)を除くセ・リーグの敵地4球場で3割以上の打率を誇った。一方で、最も試合数が多い甲子園は打率.213。そこに来季への伸びしろを見いだし「偏りをなくしていけば、もっと打率も上がってくる。2年目のジンクスと言われないように今年以上の数字を」と、さらなる飛躍を見据えた。

 1年目は打率.273、1本塁打、36打点で盗塁王に輝く30盗塁で遊撃レギュラーを奪取。来季年俸は3700万円にアップし「いいモチベーションになった」とハリー・ウィンストンの100万円超の腕時計を購入したことも明かした。来季目標は143試合フルイニング出場。「また何か買いたい」と不敵に笑った。

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2021年12月22日のニュース