楽天・浅村が現状維持の年俸5億円でサイン 東京五輪金メダル獲得も「試行錯誤でもがいたシーズン」

[ 2021年12月3日 13:00 ]

契約更改後の会見でシーズンを振り返った楽天・浅村(球団提供)
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 楽天の浅村栄斗内野手(31)が3日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億円プラス出来高払いでサインした。来季が4年契約の最終年となる。

 移籍3年目の今季は全143試合に出場して、打率・269、18本塁打、67打点。9月上旬にコンディション不良でスタメンを外れる時期もあり「目標とする数字は達成できなかった」と振り返った。一方で、東京五輪では侍ジャパンの金メダル獲得に貢献し「凄くいろんなことが経験できた。満足はしていないけど、いいシーズンになった」と続けた。

 来季の目標を色紙に「勝ちたい!」と記した。「自分がしっかり成績を残すことが一番大事。先頭にたってやらないといけない」と力を込めた。(金額は推定)

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