侍ジャパン栗山新監督「日本野球がなんたるかを示せるようにやっていきたい」

[ 2021年12月3日 05:30 ]

侍ジャパン新監督就任会見で意気込みを語る栗山監督(撮影・白鳥 佳樹)
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 【侍ジャパン栗山新監督に聞く】

 ――就任のオファーを受けて。

 「本当にビックリして頭の中が真っ白。思考が一回止まった。最初のWBCの時に長嶋さんにインタビューさせていただいたことが頭をよぎった。多くの先輩方がつくってくれた大切なものを継承しながら、全ての野球人が結束して、日本野球がなんたるかを示せるようにやっていきたい」

 ――WBCでの優勝は第2回大会が最後。

 「メジャーリーガーが出てくる戦いの中で、野球発祥の地の米国も含めて打ち破って頂点に上り詰める。それを野球ファンの皆さんが待っている。何としても勝ち切って選手の素晴らしさ、日本野球の凄さを伝えたい」

 ――どのようなチームづくりを。

 「日本は日の丸に対して魂のある選手が多い。その魂がしっかり伝わり、見ている方が感動するチームになるようにしたい。日本野球のきめ細かい、精度が高い、投手中心に守る野球がベース。それだけで勝ち切れないなら、思い切ったことをやらないといけない」

 ≪組閣は早急に≫本番まで1年半と時間がない中、栗山監督を支えるコーチ陣の人選も急ピッチで進められている。栗山監督は「(コーチの人選は)非常に大切なところ。一緒にチームをつくってやる期間、試合数が少ない。難しい状況だと分かっている。一緒に、この難しい宿題を解いてくれるコーチが集まってくれるはずなので」と説明。早急に組閣を完了させたい考えを示した。

 ≪選考理由は3つの資質≫侍ジャパン強化委員会の井原敦委員長は、新監督に求める3つの資質で栗山監督を選んだと説明した。(1)短期決戦の経験(2)発信力(3)野球振興への意識、で「栗山監督は経験豊富で短期決戦での戦い方を熟知している。発信力は申し分なく、少年野球大会を主催されるなど育成にも熱心。これ以上の適任者はいない」。本番まで来年3月の台湾戦を含めて、強化試合は6試合程度しかない。短期間でチームをまとめ上げる力に期待していた。

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