オリックス・中嶋監督「こういう試合は、四球はすごく気になる」 増井の2四球から決勝点奪われる

[ 2021年11月24日 22:05 ]

SMBC日本シリーズ2021第4戦   オリックス1-2ヤクルト ( 2021年11月24日    東京D )

<日本S ヤ・オ4>降板する増井(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 オリックスが、24日の「SMBC日本シリーズ2021」第4戦でヤクルトに1-2で敗れ、通算1勝3敗で崖っぷちに立たされた。

 中嶋聡監督(52)は試合後の会見で、救援陣が2試合連続で決勝点を奪われている現状に、「難しい場面だとは思うんですが、こういう試合は、四球はすごく気になりますよね、どうしてもそれが大きくなってるのかなあって思いますけど」と分析した。

 オリックスは同点の6回に継投に入った。だが、2番手の増井が2四球などで2死一、二塁のピンチを残して降板。続く3番手の比嘉が、オスナに決勝適時打を浴びた。前日の第3戦も救援陣が4失点して逆転負けしていた。

 ヤクルトに王手を掛けられたが、指揮官は「もう、そのまんまじゃないですか。あと1個負けたら終わりなんで、もう全力でやるだけなんで」と、巻き返しを誓っていた。

続きを表示

2021年11月24日のニュース