つば九郎「たまらない。もう、たまらん」「さいこうだよ、かつおくん」 大親友が快投、思わず抱擁

[ 2021年11月24日 22:44 ]

SMBC日本シリーズ2021第4戦   ヤクルト2―1オリックス ( 2021年11月24日    東京D )

<日本S ヤ・オ(4)>つば九郎とポーズをとる勝利投手の石川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは2―1でオリックスに競り勝って3連勝。対戦成績を3勝1敗とし、2001年以来20年ぶりとなる日本一に王手をかけた。最短で高津臣吾監督(52)の誕生日となる25日にも胴上げとなる。現役最多177勝を誇る20年目左腕・石川雅規投手(41)は2016年の黒田博樹(広島)以来5年ぶり7人目となる40代での日本シリーズ登板で6回3安打1失点(自責0)と好投し、日本シリーズ初勝利。41歳10カ月での日本シリーズ勝利投手は1950年若林忠志(毎日)の42歳8カ月に次ぐ史上2番目の年長記録で、セ・リーグでは最年長記録となった。

 試合後、石川の大親友でもあるヤクルトの人気マスコット「つば九郎」は自身のブログを「みんなだいすき~!」とのタイトルで更新。プロ20年目で日本シリーズ初勝利をつかみ、お立ち台に上がった“小さな大投手”石川の姿を写したショットを上げ「きょうは、おおきくみえるよ~。かつおくんです。しりーず、はつしょうりです。かつおくんにも、ちーむにも、どでかい、1しょうです」と大喜び。

 「もう、うれしくて、たまんなくて、しらずしらずまえのめりで、よっていってるね」とお立ち台にどんどんにじり寄る自身の姿の写真も掲載し「かつおくんの、ふだんをしるおす。かつおくんの、ひといちばいがんばるすがた。だれにもみせぬ、きどあいらくを、ながくちかくでみているおすには、たまらない。もう、たまらん。いんたびゅーおわっておもわず。だきしめてました」と1人と1羽、男とオスががっちり抱き合う感動の抱擁シーンもアップした。

 「きょう、さいしょにかつおくんにあったのは、どーむの、つうろ。いつもの、かるいあいさつで、えがお。そして、しあいまえのれんしゅうおわり、ここからは、ただみまもるだけ。みてみぬふり。かつおくんも、しゅうちゅうしてます。そして、しあいまえの、ぐらうんどきゃっちぼーるで、あいこんたくと。これで、ふたりには、じゅうぶんわかりあえる。そして、まうんどにあがるとき、ぜったいだいじょうぶ!と、さけびつたえた。かつおくん、はにかみながら、めせんをくれました。あーきょうは、やりよるよ、ぜったいだいじょうぶ!をかくしんしました」と“みんなだいすきかつおくん”こと石川への愛が止まらない、つば九郎。「さいごの、2しょっつ~ぱちり」と1人と1羽の2ショットを掲載すると「さいこうだよ、かつおくん。この1しょうも、きろくにいれようよ~でへへ」とはしゃぎっぱなしだった。

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