ヤクルト田口は“ひとり3連覇”達成 V決定試合に3番手として登板、わずか2球でピシャリ

[ 2021年10月26日 21:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―1DeNA ( 2021年10月26日    横浜 )

<D・ヤ>5回途中から登板する田口(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの田口麗斗投手(26)は巨人時代の2019、20年に続いて個人的にはリーグ3連覇を達成した。

 開幕直前の3月に広岡大志内野手(24)との交換トレードで巨人からヤクルトに移籍。当初の先発からシーズン途中で中継ぎに回り、この日も5―1で迎えた5回に2番手右腕・石山が2死一塁としたところで打席にそれまで2打席連続二塁打の森を迎えると、3番手としてマウンドへ。わずか2球で投ゴロに仕留めてこの回を終わらせている。また、ムードメーカーとしても盛り上げた。

 なお、最近では、巨人の丸佳浩外野手(32)が広島時代に2016年から18年までリーグ3連覇し、巨人移籍後の19年、20年に2連覇して“ひとり5連覇”を成し遂げている。

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