なぜ胴上げ5回?主将の山田が、高津監督が説明 田口の発案はその場で却下

[ 2021年10月26日 23:12 ]

セ・リーグ   ヤクルト5─1DeNA ( 2021年10月26日    横浜 )

<D・ヤ>胴上げされる高津監督 (撮影・光山 貴大)
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 昨季まで2年連続最下位だったヤクルトが26日、2015年以来6年ぶり8度目となるセ・リーグ優勝を決めた。

 高津監督は、山田、青木、村上、中村とともに、優勝記者会見に臨んだ。その中で胴上げの回数が話題に。主将の山田に質問が飛ぶと「いや、監督が5回で行こうといったので、5回にしました」と答えると、高津監督は「田口が22回と言ったので、その場で5回といいました」と背番号と同じ回数を上げることを却下したことを明かした。

 それでも、選手に対する思いは尽きない。「誰かがいなかったら優勝できなかった。1人ずつが自覚を持ってグラウンドに立ったことが優勝の要因」と話し「みんなの頑張りが集まった胴上げだった」としみじみ語った。

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