ソフトB・長谷川 来季1軍打撃コーチ就任が有力に 指導者へ情熱「200安打打てる選手育てたい」

[ 2021年10月26日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク15ー7ロッテ ( 2021年10月25日    ZOZOマリン )

来季1軍打撃コーチ就任が有力となったソフトバンク・長谷川(撮影・中村 達也)
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 今季限りで現役引退する長谷川の来季1軍打撃コーチ就任が25日、有力となった。球団は13年に首位打者と最多安打タイトルをマークした打撃を高評価。即戦力の指導者として期待を寄せる。親身となり丁寧な指導で長谷川、柳田、中村晃ら左の巧打者を育ててきた立花義家打撃コーチ(62)は今季限りで退任する。

 長谷川は13年に全144試合に出場し打率・341、198安打を刻んだ。ホークス一筋15年で6度のリーグ優勝、7度の日本一に貢献した。打撃技術だけでなく王―秋山―工藤と常勝軍団のイズムを熟知。球団はチームに不可欠と判断した。9日の引退会見で長谷川は「僕、198本しか打ってないんで200本打てる打者を育てるというか。そんな選手と関わりたい夢は持っています。ホークスのためになることに情熱を注ぎたい」と指導者を希望していた。球団は、すぐさまオファー。強打復活へ、同じく強打の野手だった藤本新監督を来月の秋季キャンプから支えることになりそうだ。

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2021年10月26日のニュース