エンゼルス大谷 まずは“2冠” チームのMVP&年間最優秀投手に選出

[ 2021年9月26日 10:11 ]

エンゼルス大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が25日(日本時間26日)、チーム内の「MVP」と「ピッチャー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀投手)」をダブル受賞した。選出は選手間投票で行われた。

 本拠地アナハイムでのマリナーズ戦前にグラウンドで表彰式が行われ、今季の投打での活躍がまとめられた映像が流され、大谷の名前がアナウンスされると大きな歓声と拍手が沸き起こった。大谷はアート・モレノ・オーナーとジョン・カルピーノ球団社長からそれぞれトロフィーを手渡され、ジョー・マドン監督、ペリー・ミナシアンGMとともに記念撮影に収まった。

 今季は投手で22試合に登板し9勝2敗、防御率3・28。打者で打率・255、45本塁打、95打点。二刀流でフル回転し、全米の野球ファンを熱狂させた。

 この日は試合前にキャッチボールで調整し、今季10勝目を狙う26日(同27日午前5時7分開始)のマ軍戦登板に備えた。25日は「2番・DH」で出場。 

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