オリ・吉田正が実戦復帰　安打＆走塁で回復アピール

プロアマ交流戦   オリックス―関メディベースボール学院 （ 2021年9月24日    オセアンバファローズスタジアム舞洲 ）

＜オリックス・関メディベースボール学院＞2回1死、吉田正は右前打を放つ　（撮影・平嶋　理子）
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　左太もも裏を痛めて2軍調整中のオリックス・吉田正尚外野手（28）が24日、関メディベースボール学院（オセアンバファローズスタジアム舞洲）とのプロアマ交流戦で実戦復帰した。

　「2番・指名打者」で先発出場した吉田正は初回の第1打席で無死二塁から四球で出塁。続く佐野如の右翼線への安打で一塁から三塁まで進み、無死満塁から田城の二ゴロで本塁に生還した。

　2回1死の第2打席では3ボール1ストライクから右横手投げの西田の外角直球をうまく合わせて右前打。佐野如の右越え本塁打で本塁へ還った。第3打席は4回2死走者なしで、3ボールから外角直球を打って中飛だった。

　吉田正は9月3日のソフトバンク戦の走塁で左太もも裏を痛めた。4日の同戦は代打で出場したが、5日に出場選手登録を外れていた。