中野がチャンスメーク「現状2番でいい機能を果たしてくれている」　阪神・矢野監督語録

セ・リーグ   阪神4－1広島 （ 2021年9月11日    マツダ ）

＜広・神＞3回2死、中野は左前打を放つ（撮影・大森　寛明）
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　▼西勇に続いて秋山も復活　残り（試合）もだいぶ少なくなってきたけど、吹っ切れるというかね。この勝ちでまた次、次、次ってね。アキ（秋山）もユウキ（西勇）も行ける勝ちになる。

　▼秋山のバロメーターは直球の質　びっくりするようなスピードが出るわけじゃないけどね。やっぱり大きな特長だと思う。

　▼2番の中野がチャンスメーク　しぶとい。追い込まれてから逆方向に打ったりしながら、というところでね。ああいうふうに打ってくれれば、タクム（中野）のリズムにつながるし、相手にとっても嫌な選手になっていくと思うんでね。現状2番でいい機能を果たしてくれている。

　▼攻撃は13安打4得点　もうちょっと（得点を）というのはなくはないけどね。代打陣、ヨシオ（糸井）もあれ（安打）やったし、ロハスもあそこで打ってくれた。そういうところでは、みんなが何かしら（得点に）絡むということはできたんでね。点を取れているところはいい攻撃ができたんじゃないかなと思います。