ロッテ レアード大活躍で対楽天戦9連勝!2位オリックスと2ゲーム差に広げ首位快走

[ 2021年9月12日 19:08 ]

パ・リーグ   ロッテ9ー2楽天 ( 2021年9月12日    ZOZO )

<ロ・楽>3回1死二塁から勝ち越し2ランのレアードはベンチ前でパフォーマンス(撮影・長久保 豊)
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 首位・ロッテが12日、本拠で3位・楽天を9―2で下し4連勝。対楽天戦9連勝を飾り3位と5ゲーム差に広げ、この日敗れた2位・オリックスとのゲーム差も2に広げた。ドラフト4位ルーキーの河村説人投手(24)は、5回5安打1失点の好投でプロ2度目の先発登板でも白星を飾り無傷の2勝目。打ってはレアード内野手(34)が23号2ランを含む4打数3安打4打点と活躍。この楽天との同一カード3連戦では11打数7安打3本塁打7打点と大暴れした。

 7月7日の前回登板(ソフトバンク戦)では5回1失点と役割を果たし、プロ初先発を勝利で飾った河村は初回、先頭の山崎剛、鈴木大と連打を許すなど1死一、三塁となって島内の右犠飛により1失点。先制を許すも2回は無死二塁から後続を打ち取り無失点。3回は3者凡退に封じた。

 1点を追いかける打線は3回、中村奨が8号ソロを放ち同点。さらにマーティンが二塁打で出塁すると、続くレアードにも23号2ランが飛び出し、この回一発攻勢で逆転に成功した。

 勢いに乗る打線は4回にも追加点。2番手・西口を攻め、2死満塁からレアードが緩いカーブを捉え左前2点適時打。5回には無死一塁から藤岡の中越え適時二塁打で加点し、6―1とリードを広げた。

 援護点をもらった河村は4、5回と走者を出しながらも無失点。今季2勝目の権利を手にしマウンドを降りた。2番手のハーマンは6回、浅村に11号ソロを被弾。しかし好調な打線が7回に2点、8回に1点を追加し快勝した。

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