日本文理が異例の募金のお願い 夏の甲子園14日初戦予定も延期が続いて経費ひっ迫

[ 2021年8月18日 18:21 ]

<第6日・雨天順延> 雨天順延となった甲子園球場 (撮影・後藤 大輝)
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 第103回全国高校野球選手権大会は雨天順延が続いているが、出場校の財政状況にも影響が出てきている。新潟県代表の日本文理は18日、田中利夫校長名で「ご存じのとおり雨のため順延が相次ぎ宿泊費等の経費が予定以上に見込まれる事態となっています。つきましては多くの皆様から支援の募金に協力いただきたくお願い申し上げます」という文書を公表した。

 同校は8日に選手や教職員約30人で大阪入り。当初は14日に敦賀気比との初戦(2回戦)を迎えるはずだったが、降雨による順延が続き初戦は現時点で20日の予定。この結果、19日で宿泊が12泊目に入り、経費がひっ迫しているという。募金の詳細については同校公式サイトの「寄付金のお願い」を参照。

https://www.nihonbunri.ed.jp

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