ソフトB・千賀 リベンジの快投 球団新42イニング連続無失点に貢献「投手陣は非常に良い雰囲気」

[ 2021年8月18日 21:38 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-0楽天 ( 2021年8月18日    楽天生命 )

<楽・ソ15>連続無失点イニングの球団記録を更新したソフトバンクと6回無失点で2勝目の千賀(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクは先発の千賀が6回2安打無失点とエースらしい投球で4月6日の日本ハム戦(札幌D)以来となる今季2勝目をマークした。侍ジャパンの一員として好投を見せ、東京五輪での金メダル獲得に貢献して五輪後初先発となった千賀。「前回、僕自身このユニホーム着て不甲斐ないピッチングをした後だったので、今日は絶対にゼロで抑える気持ちでマウンドに上がりました」と7月6日のロッテ戦(ZOZOマリン)で3回途中、自己ワースト10失点のリベンジを誓っていたことを明かした。

 自身の投球についても「久しぶりに良いスイッチ入ったかなと思います。まだまだやれることが多いというところもあるので、もっともっと自分が良いピッチングできる幅も増えたと思いますが全体的に良かったです」と振り返った。チームは42イニング連続無失点の球団新記録を樹立したが「前の試合のピッチャーの人たちが良かったので、僕は思うことないです」と話しながらも「投手陣は非常に良い雰囲気でいると思います。次に点を取られたピッチャーが可哀そうだなと思いながら僕に回ってこないように祈っています」と笑顔を見せながら話した。

 最後に「本当に僕らが野球をやれているのは、色んな人の支えなどが多いと思います。災害もそうですし、コロナウイルスなど色々なことが大変な中で野球をやらしてもらっていることに感謝しなければいけないなと思います」と現在世の中が大変な中でも野球が出来ていることに感謝した。 

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