元女子校・千葉学芸の優勝は春夏秋含めて初 00年に男女共学化し、先代校長の夢を継ぐ

[ 2021年5月4日 15:51 ]

春季高校野球千葉県 決勝   千葉学芸8―2専大松戸 ( 2021年5月4日    千葉県野球場 )

<高校野球春季大会千葉決勝 専大松戸・千葉学芸>初優勝の千葉学芸ナイン (撮影・西川祐介)
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 千葉学芸がセンバツに出場した専大松戸を8―2で下し、春、夏、秋通じて初の千葉県制覇を成し遂げた。

 4―2で迎えた8回に一挙4点を奪うなど、17安打8得点と打力で専大松戸を圧倒。昨秋は県大会準々決勝で延長16回の激闘の末、競り負けた相手にリベンジを果たした。

 高倉伸介監督は「中盤まで苦しい試合が続いた。次の1点を先に何とか取りたいところで、選手同士が考えて工夫したバッティングをしてくれた。最後の扉をこじあけ、大量点につながった」と振り返った。

 同校は1887年に設立され、2000年の共学化とともに硬式野球部を創部。ゴルフ部は02年に「緑の甲子園」とも呼ばれる全国高等学校ゴルフ選手権団体の部で優勝した名門でプロゴルファーの池田勇太らを輩出した。

 校内で“ゴルフ部に続け”という機運が高まったことや甲子園が好きだったという先代校長(当時は女子校)であり、父・美光氏の夢を継いだ高橋邦夫現校長のバックアップもあり、専用グラウンドなど充実した設備を持つ野球部の強化は進んだ。

 多くの強豪校がひしめく千葉で優勝を果たし、高橋校長は「スタッフ、保護者の方など多くの方々からご支援を受け、優勝することができました。選手が体と心を鍛える努力を続けてきた成果だと思います」とコメントした。

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