中日ドラ2森 新人一番乗りでブルペン入り 最速155キロの片りん 小笠原コーチ「球の力強さ感じた」

[ 2021年1月23日 05:30 ]

初めてブルペンに入った森
Photo By スポニチ

 中日のドラフト2位・森(日体大)がチームの新人では一番乗りでブルペン入りし、捕手を立たせたまま20球を投げた。「あまり力を入れず、バランスを意識した。6、7割ぐらいをイメージしました」。ゆったりしたフォームから力強い直球を繰り出し、最速155キロの片りんをのぞかせた。

 前田ブルペン捕手は「捕手に向かってくる感じ、球の強さは良い時の田島のよう」と守護神経験のある先輩右腕になぞらえ、見守った小笠原2軍投手コーチも「手元で球の力強さを感じた」と評価。キャンプは2軍スタートでも、「初日から(捕手が)座って投げられるように。実戦でアピールできるように」と意欲を示し、早期昇格へギアを上げ始めた。

続きを表示

2021年1月23日のニュース