今季も特例継続へ 出場選手枠の拡大、延長10回打ち切りなど

[ 2021年1月20日 05:30 ]

 プロ野球の実行委員会が19日に開かれ、昨季実施したコロナの疑いなどでの選手の入れ替え規定を、より緩和した「特例2021」とすることや、出場選手枠の拡大、延長10回打ち切りなどの特例を継続することを決めた。

 感染疑いなどでの抹消時に適用する「特例2021」では、代替選手がその後、登録を外れた場合、どの選手とも日数の制約なしで入れ替え可能に。1軍登録枠を29人から31人、外国人選手は4人から5人、ベンチ入りを25人から26人に拡大する措置も継続。外国人のベンチ入りは4人まで。昨季は1軍登録内訳は「投手4人と野手1人」の場合は、その後も比率を変えられなかったが撤廃した。4人あるいは5人全員を投手または野手にすることはできない。昨季同様、全試合が連盟管理節となる。勝率第1位投手賞の基準は昨季の10勝以上から従来の13勝以上に戻す。

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2021年1月20日のニュース