楽天・石井監督、ラソーダさんとの思い出「会話の軸は“サトウのごはん”」

[ 2021年1月10日 05:30 ]

ドジャース時代の石井監督(左)を見守るラソーダさん(AP)
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 楽天の石井監督にとっても、ラソーダさんは恩人の一人だ。02年にドジャースに移籍した時の球団副社長。当時は近鉄の球団アドバイザーを兼任し、ヤクルト時代の投球を何度も視察していた。ド軍入団後は「オレがおまえを獲ったんだ」とよく言われたという。

 ラソーダさんとの思い出で真っ先に浮かぶのは、レトルトご飯だという。「僕は毎日球場で『サトウのごはん』を食べていたのですが、それを見つけると、必ず“オレにもくれ”と。いつもしょう油をかけて食べていましたね」。自宅にも招かれたことも。「行きつけのイタリアンをごちそうになり、その後にお邪魔しました。セレブが住むような高級住宅街ではなく普通の家。でも、リビングのテレビだけはその家に似つかわしくないほどデカかったのを覚えています」

 最後に会ったのは、現役引退後の15年5月。ドジャースタジアムで始球式を行った時だ。「その時もご飯の話をしました。僕とラソーダさんの会話の軸は『サトウのごはん』だったので」と懐かしみ、故人をしのんでいた。

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