巨人・原監督 メジャー移籍目指した菅野に「行くなとか行けとか話は出来ませんでした。伯父さんだから」

[ 2021年1月10日 19:49 ]

昨年、通算100勝を達成し、原監督(左)に祝福される菅野
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 巨人の原辰徳監督(62)が、10日放送の日本テレビ「ダイワハウススペシャルプロ野球No.1決定戦バトルスタジアム」(後1・00)に出演、宮根誠司キャスター(57)と対談、エースで甥の菅野智之投手(31)への思いを語った。

 収録は、菅野が大リーグ移籍を目指し交渉の末、巨人残留を決める前のものだったが、原監督は「智之とはですね、『行くな』とか『行け』とか話は出来ませんでしたね」と語った。

 その理由を「伯父さんだから、言えなかったですね。監督としてだったら僕は多分残れって言うでしょうね」とし、「彼とは僕は生涯付き合うわけですから。彼の小さい時とか、いろんな状況を知っているわけです。夢も含めて。それを、単なる監督という立場で、右とか左とか言ったら、僕は生涯彼とは付き合えないと思いました。」と、引き留める発言は出来なかったと明かした。

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2021年1月10日のニュース