阪神・福留がタテジマに別れ「甲子園の満員の中で味方としてできたのは僕の思い出、財産」
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来季の構想外となっている阪神・福留孝介外野手(43)が6日、鳴尾浜球場での練習を打ち上げた。今後の1軍戦出場予定もなく、阪神のユニホームに袖を通すのはこれが最後となった。
現役続行を希望しており、今後は他球団への移籍を模索。日米通算2407安打を誇る球史に残る大打者が野球人生の転機を迎えている。練習前には後輩たちを集めて約5分間、熱いメッセージを送り、13年の入団から8年間、大黒柱として支えてきたタテジマに別れを告げた。
以下は一問一答。
――タイガースで最後の練習を終えて。
「やっぱり寂しさとかそういうのもありますけど、次に向かってまた進むという意味で。どこかでそういう時は必ず来るんでしょうけど。今日、周りのみんなもそういうことを感じさせずに、楽しく最後まで練習させてもらいました」
――若い選手に積極的に声を。
「今ファームにいる選手は若い選手が多いので。なかなか声をかけづらいこともあるでしょうし。自分からいろんな話してね。できたのかなと思います」
――若い選手に思うことは。
「やっぱり1軍で活躍してほしい、1軍で活躍している姿を見たいですし、そういうふうになるために何をするかを自分でよく考えてやっていってほしいなと思います」
――8年間を振り返って。
「優勝できなかったので悔いは残りますけど、良い時も悪い時もありながら、周りの方々に支えられながらやってこられたのは、感謝の一言ですね」
――この1年は。
「今季はこういう特殊なシーズンでしたけど。その中で自分のできることがなかなかできなかった。そういう意味では消化不良というかそういうところありますけど。それもまた自分の野球人生なので。それはそれで直に受け止めています」
――今後は。
「どこかでまた野球ができればと思っていますけど。それは僕の気持ちだけで決まることではない。そういうふうになればいいなとは思いますけど、そのために自分はまた明日から準備して。そうなればいいのかなと」
――来年で44歳。肉体の面は。
「体は元気なんで。大きな故障もなかったですし。体は元気なので、自分の気持ちが、何て言うんですかね。自分の気持ちが萎えなければというか、そういうふうにならなければ頑張れるんじゃないかと思っています」
――若い選手にはどんなことを話した。
「ここにいる中で、限界をつくって欲しくないというかね。自分で勝手に限界を決めないでほしいというところ。そういう話はしました。やっぱり自分で決めてしまってやっていくと、自分に対する甘えにもなるだろうし、この場所でプレーするのが夢ではないだろうし。やっぱり1軍の舞台でやることが夢だと思うので。そういう意味では、今ここで自分の限界をつくらずに、もっともっとできると思ってやってほしいなというのは、若い選手に話しました」
――シートノックの最後でもノーバウンド返球。
「みんなが気を使って、そういうふうにやらせてもらいましたけど。でも僕があれをできるなら若い選手はもっとできると思うし。そういう意味で、話もしたし、今日1日の練習中も若い選手にはそういうつもりでやってほしかったし。本当にいい1日というか、僕にとってはすごくいい時間を、最後に過ごさせてもらった」
――今季は消化不良と。自分なりにまだまだできる思いが。
「まだまだできるかどうかわからないですけど、やっぱり20数年やってきた野球なので。この世界で自分が納得する形で終わるのってなかなか難しいですけど、その中でもしっかりと納得した形で終われたらいいのかなと。そういう思いなので、自分がチャレンジし続けられるのであれば、し続けていこうかなと思っていますね」
――打つのも守るのもまだできる。
「どうなるかわからないけど、自分の体と相談して。元気なんで。気持ちが折れてない分、まだまだというところですかね」
――今後はどういう形で練習を。
「全く何も決めてないです。とりあえず、1回ゆっくりして、そこからまた。それはいつもシーズンに向けて準備するように、普通に準備します」
――オファーがあればどこでも。
「野球をやらせていただけるという場所があるんであれば、そういうふうに自分の中で考えてやっていければなと思ってます」
――セ・パのリーグも問わず。
「別に何も気にしていないです。そこまではっきり考えているわけではないので」
――1軍戦は3試合残っているが、出場の選択肢は。
「そういう話もしていただいたんですけど。今そういう状況でもないと思いますし、お断りさせていただいて。でも本当に、この8年間、やっぱり優勝できなかったですけど、僕自身、良い時もあれば悪い時もありましたけど、最後まで本当に声援いただいた阪神ファンの方に感謝してもしきれない8年間でした。ありがとうございますという言葉しかないですね」
――思い出の試合などあれば。
「何が1番思い出といわれても、今、パッと急には出てこないですけど。やっぱり甲子園の満員の中でああやって、味方としてね、あの声援を受けることができたというのは僕の思い出ですし、財産ですし。阪神にいる選手しか味わえないことを経験させてもらったので。そこに関しては本当に感謝ですね」
――トライアウトなどは。
「まだ何も考えてないです。とりあえず今日まで一生懸命やってっていうことだったんで。ちょっとゆっくりしてから考えます」
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