広島・会沢 広角打法で右打ち徹底「いまはタイミングを意識」

[ 2020年4月28日 05:30 ]

迎打撃コーチ(右)に指示を受けながらトレーニングする会沢
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 広島・会沢は「広角打法」に励んだ。マツダスタジアムでの分離練習に参加。フリー打撃で44スイング中、中堅から右翼方向に29本(65・9%)を集めて右打ちを徹底した。

 「いまはタイミングを意識している。どれだけタイミングでヒットゾーンを広げられるか。引っ張るだけなら誰でもできる。キャンプ、オープン戦からやってきたいい感覚を研ぎ澄ましたい」

 オープン戦は、20打数8安打(打率・400)。半数の4安打が右方向だった。昨季の右方向への安打は、全体の29・8%だっただけに増加傾向にある。「求めていない」と柵越えはなし。「いろんなことを考えながら、少ない時間を工夫してやりたい」。広角に打ち分けた軽打には、意図が詰まっていた。

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