中日 リハビリ組の選手1人が発熱 同組の自主練習中止 10日夜に37・5度超、一夜明け下がらず

[ 2020年4月12日 05:30 ]

 中日は11日、リハビリ組の選手1人が発熱したため、同組の自主練習を取りやめた。この日は2軍の本隊、寮生、リハビリ組の3班が時間をずらしてナゴヤ球場で練習する予定だった。他2組は通常通り練習を実施した。

 加藤宏幸球団代表によると、発熱した選手は前日の10日夜に37・5度を超え、一夜明けても熱が下がらなかったという。発熱した選手と会話したリハビリ組の選手、スタッフやロッカーの近い選手らについて、加藤代表は「大事を取って練習時間をずらすことを考えています」と対応策を明かした。

 一方で本隊、寮生の2組が予定通り練習を行ったことに関しては「リハビリ組、スタッフ以外とは会話をしていない。他の選手はこれまで通り」と説明した。

 チームは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて朝、球場到着時、夜の1日3回の検温を義務化。また選手らの密集を避けるため1軍は4班、2軍は3班に分けて時間差を設けた練習を行っている。

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2020年4月12日のニュース