日本ハム 開幕延期受け30日まで自主練習継続 吉村GM「いったんリセット」

[ 2020年4月4日 05:30 ]

日本ハムの選手が練習を続ける鎌ケ谷球場(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは3日、公式戦の24日開幕が延期されたことを受け、札幌市内と千葉・鎌ケ谷で分かれて行っている自主練習を30日まで継続すると決定。全体練習再開は最短でも5月1日となった。感染防止へチームスタッフも自宅待機とし、自主練習は選手のみで行うことも決定。開幕は最短でも約2カ月近く先になることから、自主練習も選手の自主性を重んじ、体を休める期間に充てることも認める方針を示した。

 開幕を万全の状態で迎えるため、日本ハムが選手の自主性を重んじて思い切った練習方針を打ち出した。自主練習の強度をさらに落とし、選手だけで調整させることを決定。栗山監督と協議して決めた吉村浩GMは「選手を信頼しているということ。いったん、完全に落とす。いったん選手がリセットすることも含めて形を変えてやる」と説明した。

 「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けるべく、自主練習の拠点を札幌市内と鎌ケ谷に分け、選手も1、2軍に分けて時間別で自主練習を行ってきたが、さらに投手、野手を分け、鎌ケ谷では寮生と自宅から通う選手とも区別して練習させることを決定。これまでは打撃投手やブルペン捕手などのスタッフが練習をサポートしてきたが、感染防止策として今後の自主練習は選手だけで行うことになる。吉村GMは「開幕が決まったらもう一回集合して1、2軍に分かれてやる。現状は1、2軍の枠は外してある」とした。

 モチベーション維持のため、選手の「リフレッシュ休暇」も認める。「本人が(開幕まで)間が空くことを考えて休みますということでもいい。それくらいの期間は十分にあるという監督の判断。思い切って抜く人は抜いてもいい」と吉村GM。前例のない、難しい調整を強いられる選手のコンディションやモチベーションを維持するべく、臨機応変に対応していく考えだ。(東尾 洋樹)

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