広島・誠也 東京五輪延期も「出たい」決意不変 開幕時期も「深く考えないように」

[ 2020年4月1日 05:30 ]

鈴木誠也
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 侍ジャパン4番最有力の広島・鈴木誠也外野手(25)は、2021年7月23日の開幕に決まった東京五輪について、改めて出場意欲を示した。31日はマツダスタジアムでの全体練習に参加。開幕延期期間の心境についても明かした。

 4番として迎えるはずだった東京五輪は、正式に1年先送りされることに決まった。とはいえ、鈴木誠の決意は開催時期に影響されるようなものではない。この日、改めて出場への意欲を明かした。

 「出たい気持ちはある。今年ケガするかもしれないし、僕自身どうなるかは分からないですが…」

 候補に挙がっていた2年後の開催は回避された。だが、1年延期も選手にとっては一大事。以前には「1年というのは大きい。この1、2年で能力の変わる選手もいると思う。(今年)やりたいのは当然だけど、命の方が大切」と複雑な胸中を明かすこともあった。当面は新型コロナウイスルに揺れる今季への準備を進める。

 広島は、全体練習を休止することなく続行している。ここ3日間は“ミニキャンプ”として、ロングティーなど振り込み量を増やした打撃メニューをこなした。「野球には完成がない。体の状態で打撃も違う。バットに当たるまでの過程をどうやればいいのかを考えている」。25日のヤクルト戦以来、実戦から離れる現状でも、自身の課題を見つめ直して整理している。

 「一日をもったいなく過ごすよりは、自分のやりたいことをやる。先を見るなら(開幕よりも)もっと先を見る。疲れるので(開幕時期を)深く考えないようにしています」

 侍ジャパンの4番最有力候補にとって五輪延期は、停滞ではない。進化への猶予期間となるだろう。(河合 洋介)

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