ロッテ朗希、24日に打撃投手デビュー 井口監督期待「ようやくマウンドで投げますね」

[ 2020年3月24日 05:30 ]

ロッテの佐々木朗
Photo By スポニチ

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)が、24日に本拠のZOZOマリンでプロ入りしてから初めての打撃投手を務めることが23日、決まった。井口監督は「プログラム通りに来ていて、火曜(24日)にライブピッチ(打撃投手)で放る。ようやくマウンドで投げますね」と明かした。

 打者2人に投げる予定で変化球も交えて、5分という時間制限の中で実施する。指揮官は「若い選手が相手。右と左の両方」とし、オープン戦で3発を放ったドラフト5位・福田光が候補に挙がり、いきなりの同期対決となる可能性もある。

 最速163キロを誇る怪物ルーキーは2月13日にブルペン投球を開始し、ここまでじっくりとフォームを固めてきた。打者との対戦は昨年9月のU18ワールドカップ韓国戦以来。21日の投球練習後には「しっかりと準備はできている。打者相手に投げられるようにしたい」と話していた。順調なら4月中の実戦デビューも見えてくる。

続きを表示

2020年3月24日のニュース