巨人・井上温大「7回に出し切ってたので8回は…」 続投指令に応えた快投…大城の「頑張れ」に感謝

[ 2026年5月15日 21:04 ]

セ・リーグ   巨人2―0DeNA ( 2026年5月15日    東京ドーム )

<巨・D>8回を終えた井上(左)は阿部監督から声をかけられる(撮影・西川祐介)
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 巨人の井上温大投手(25)が15日のDeNA戦(東京ドーム)に先発し、自己最長に並ぶ8回を投げ3安打無失点の好投で3勝目を挙げた。チームは4連勝で貯金を3とし、DeNAをかわして3位に浮上した。

 ヒーローインタビューで井上は「先頭バッターをしっかり切っていこうと毎試合思っているので、それを実行できて良かった。真っすぐが走っていたので、(捕手の)卓三さんも、真っすぐをどんどん使っていこうと話してましたし、ピンチでも何回も声をかけてもらって、奮い立たせて投げることができた」と語り、「7回に出し切って投げていたので、8回は行くとは思わなかったですけど、卓三さんが来てくれて“本当に頑張れ”と何回もいってくれたので頑張れました」と話すと、大きな拍手に包まれた。

 3日の阪神戦から中11日での先発マウンド。初回に2三振を奪うなど3者凡退と絶好の立ち上がりをみせ、3回までは完全投球。4回先頭の三森に中前打されたが、けん制でアウトに。度会に右前打されたが、1死一塁から筒香を空振り三振に打ち取り、ランエンドヒットでスタートを切った度会も二塁でアウトにして先制を許さなかった。

 7回にも無死一、二塁のピンチを背負ったが、佐野を中飛、勝又を空振り三振、神里を中飛に抑えた。井上は7回を投げ終えた時点で98球だったが、その裏も打席に立ち続投。阿部監督の期待に応えるように8回まで投げ切り、109球の熱投で3安打無失点、9奪三振、2四球だった。

 バットでも5回に2点目となる左犠飛を放つなど、投打に躍動して勝利を呼び込み「自分で打つことも大事なんで、練習の成果が出て良かったと思います」と笑った。

 井上はDeNA戦は今季2戦2勝で、24年から6連勝中。DeNAは井上対策として、先発の平良以外の1番から8番まで左打者を並べる策に出た。左腕の井上は今季、試合前まで右打者の被打率.186に対し、対左打者は.250というデータもあった。「左対左」というセオリーを度外視した策にも動じることなく、ゼロを並べた。

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