楽天ドラ2・黒川 浅村に密着!1軍キャンプ参戦「プレー以外はどんな過ごし方をしているか」学ぶ

[ 2020年1月29日 05:30 ]

新人合同自主トレを打ち上げた楽天・黒川
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 高校通算34本塁打を誇る楽天のドラフト2位・黒川(智弁和歌山)が、沖縄・久米島キャンプで浅村の私生活を密着マークする。高卒ルーキーながら1軍キャンプに抜てきされた大砲候補は「浅村選手がプレー以外でどうやって一日を使っているのか見たい」と目を輝かせた。

 この日で仙台市泉区の2軍施設で行ってきた新人合同自主トレを打ち上げた。いよいよプロ1年目が本格スタートする。「新人らしく元気よく盛り上げ、自分が主役という気持ちでガンガンやりたい」と抱負を明かした黒川にとって、同じ1軍キャンプで浅村と寝食をともにするのは貴重な体験だ。

 「侍ジャパンの活躍など見てきた。プレー以外はどんな過ごし方をしているか気になる。一日の過ごし方やどういう時間の使い方をしているのか見たい」

 打撃については「銀次選手など同じ左打者の凄い方々がたくさんいる」と話し、浅村からはプロとしての心構えや準備、私生活を学ぶつもりだ。

 新人合同自主トレを振り返り、「高校では技術面をやってきたが、ウエートトレーニングなど体の使い方を知った」と充実の表情。この日もロングティーなどで汗を流した18歳が、いよいよプロの第一歩を踏み出す。 (君島 圭介)

 ◆黒川 史陽(くろかわ・ふみや)2001年(平13)4月17日生まれ、奈良県出身の18歳。河合小1年で野球を始め、河合一中では「泉州阪堺ボーイズ」に所属。智弁和歌山では1年春からベンチ入りし、5季連続甲子園出場。2年春には準優勝を果たした。高校通算34本塁打。父・洋行さんは上宮の主将として93年センバツ優勝。1メートル82、85キロ。右投げ左打ち。

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2020年1月29日のニュース