阪神・守屋 妻へのDV報道受け緊急会見、妻側の言い分を否定「法的措置も検討」

[ 2020年1月23日 18:50 ]

会見をする阪神・守屋(撮影・坂田 高浩)
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 妻を殴ってけがを負わせたとして、兵庫県警に20日付で傷害容疑で書類送検したことが明らかになった阪神の守屋功輝投手(26)が23日、西宮市内の球団事務所で緊急会見を行った。

 「応援して下さっているファンの方々、チームメートや関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。週刊誌の件につきましては事実と異なることが多く、今後につきましては弁護士と話し合いをし、法的措置を取ることも検討しています」

 今週発売の週刊文春の記事では、妻(26)が同誌の取材に応じたという内容で、DVの証拠として診断書と腕のアザの写真が掲載された。妻は西宮署に被害届を提出し、守屋の浮気、生活費の未払いもあるとの主張をしたが、暴力は夫婦けんかを止めるものだったとし、「僕も診断書を見せてもらったんですけど、皮下出血のところは身に覚えがないです」と妻側の言い分を完全否定した。

 谷本修球団本部長は球団として警察、検察などに協力していくとした上で「キャンプインに向けて現時点で支障はないと判断している。世間、ファンをお騒がせしたことはお詫びするが、今後も彼を信用して対応していく」と話した。また、22日には守屋本人を自主トレ先から呼び寄せて再度事情聴取を行ったことも明かした。キャンプインが9日後に迫っているだけに早期の事件解決が待たれる。

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