“ブルース・リー似”ソフトバンク・ドラ5柳町 驚異の身体能力披露

[ 2020年1月17日 05:30 ]

<ソフトバンク自主トレ>跳躍を計測する柳町(撮影・岡田 丈靖)
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 鷹のブルース・リーだ!ソフトバンクのドラフト5位・柳町達外野手(22=慶大)が16日、福岡県筑後市で行われている新人合同自主トレの体力測定で抜群の身体能力を披露した。敏しょう性や腹筋などで、支配下選手トップの数値をマークした。往年のカンフー映画の大スター、ブルース・リーに似ているイケメン選手。開幕1軍へ、燃えよ柳町!

 オフ前日の新人合同自主トレ4日目は、体力測定を中心に行われた。屋内での短距離走や屋外でのポール間ダッシュなど、細かく測定。ほとんどの新人選手が顔をしかめて引き揚げる中、柳町は涼しい顔のままだった。

 「切り返しの速さを競うアジリティー(敏しょう性は)大学の頃からやっていたので自信はあった」

 約2・5メートル間の反復運動。1本目は俊足強肩のドラフト1位の佐藤よりも0秒13速い4秒70。2本目も0秒05速い4秒69を叩き出した。「短距離走の方が得意ですし、開幕1軍で出られるようにしたいので」とアピール成功にもクールな笑顔のままだ。

 11日の合同自主トレ初日もダッシュやノックでも「動きが切れてる」と評判だった。1メートル80、75キロの細マッチョ体形。慶大では部の関係者から「風貌がブルース・リーに似ているな」と言われたことがある。「鷹のブルース・リー」はその片りんを見せた。

 さらには30秒間の腹筋にも挑戦した。ブルース・リー主演の大ヒット映画「燃えよドラゴン」の名セリフは「Don’t think.Feel!(考えるな、感じろ!)」。柳町も本能の赴くままに繰り返し、支配下選手でトップの40回をこなしてみせた。

 慶応高、慶大卒の慶応ボーイで涼しいイケメン。過去には俳優の北村一樹や女優のローラに顔が似ていると言われたこともあるという。身体能力、ルックスだけでなく技術も巧み。慶大では東京六大学歴代13位タイの113打をマークした。外野のレギュラー争いはバレンティンらの加入でし烈になるこ

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