ヤクルトの大卒新人トリオ 12球団最速ブルペン!開幕1軍へ早くもアピール

[ 2020年1月13日 05:30 ]

ヤクルト新人合同自主トレで、3人でブルペン入りした(左から)吉田、大西、杉山(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの大卒新人トリオが12球団最速でブルペン入りした。戸田球場で行われた新人合同自主トレでドラフト2位・吉田大喜(日体大)、同3位・杉山(創価大)、同4位・大西(大商大)が小川淳司GMらが見守る前で、捕手を立たせたままで熱投を披露した。

 入寮から1週間。吉田大喜はセットポジションから22球、切れのあるボールを投じ、心地よい音が捕手のミットから響いた。「(フォームの)バランスがあまり良くなかったですね」と内容に納得はしていないが、プロとして初ブルペンに充実の表情を見せた。

 この日投球練習を行ったソフトバンクのドラフト3位、津森(東北福祉大)とともに、12球団の新人では最速のブルペン入り。3投手ともに2月のキャンプは1軍スタートが有力で、今後も継続してブルペンに入る予定。「キャンプまでには捕手を座らせて、力を入れて投げられるように」と吉田大喜。キャンプ序盤から開幕1軍へアピールできる態勢を整えていく。 (黒野 有仁)

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2020年1月13日のニュース