トヨタ自動車、二大大会連覇目指し始動 藤原監督「負けない野球を」

[ 2020年1月13日 21:41 ]

選手に対し訓示するトヨタ自動車の藤原航平監督
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 社会人野球のトヨタ自動車が13日、愛知県豊田市内で全体練習を開始した。日本選手権で5回、都市対抗で1回の優勝を誇る屈指の強豪チーム。就任2年目を迎えた藤原航平監督が今季にかける意気込みを明かした。

 「今年はオリンピックがあるということで7月に選手権、11月末から12月にかけて都市対抗と例年とは日程が異なります。ある意味、長丁場になりますが、選手たちにはターゲットをしっかり伝えています。トーナメントですからピッチャーを中心に守って負けない野球をして、選手権、都市対抗の二大大会での優勝を狙います」

 就任1年目の昨季は都市対抗で準優勝。だが、2年ぶりの覇権奪回を狙った日本選手権では、2回戦敗退に終わった。二大大会の夏秋連覇を目指す2020年。チームとしての上積みを、どこに求めるのだろう。

 「まず塁に出てバント、盗塁で得点圏に進めたい。塁に出るためには2ストライクまではヒットを打つために狙い球をしっかり振りに行き、追い込まれればとことん粘る。チーム全体でプレッシャーをかけながら、相手を少しずつ崩していきたい」

 タレント揃いの強豪ゆえ、チーム間の競争は当然厳しい。レギュラーでも安穏と日々を過ごす選手は1人もおらず、ベテラン、中堅、若手が切磋琢磨する中でチーム全体がレベルアップしていく。日本選手権を初めて制した2007年以降、常勝軍団への変貌を遂げた要因はそんな選手の高い意識にある。指揮官は言う。

 「各選手が個々の役割を考えてプレーできるのがうちの強み。ただ、去年と同じやり方で勝てるとは思っていません。変化、あるいはどんどんチャンレンジする気持ちをもって、この特別な1年に臨みたいと思います」

 2月末からは沖縄・宜野座でのキャンプが待つ。社会人野球の強豪から名門へ。新たなステージへたどり着くべく「TOYOTA」の輝かしい1年が幕を開けた。

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