日本ハム・清宮 初打ちで目標キッパリ「本塁打王」グリップエンド下げる新打法

[ 2020年1月7日 05:30 ]

自主トレ公開で室内でティー打撃を行う清宮(撮影・村上 大輔)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(20)が6日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを公開。2020年の初打ちとなった置きティーで、清宮の打撃フォームに変化が見られた。グリップエンドをこれまでより「少しだけ」下げる新フォーム。変更した意図などの説明こそ避けたが「よかったら(取り入れる)」と試行錯誤していることを明かした。

 バットのグリップエンドを下げることのメリットの一つとして、バットが出やすくなる点がある。入団1年目は打率・200、2年目が・204と率が低かったが、バットの出がよくなることで変化球にもより対応しやすくなる。球を捉える確率が上がれば、天性の長距離打者である清宮が、本塁打を量産することは間違いない。

 昨年10月28日に右肘の手術を行ったが、練習納めとなった昨年12月25日に術後初めて打撃練習を再開。リハビリ中のため、年末年始もスイングはトレーナーからストップをかけられていたため、この日が12日ぶりの打撃練習だった。置きティーで47スイング。「6割」程度の力で快音を響かせ「(年末年始を挟んだが)動けていた。100%で振れていないけど違和感はなかった」とうなずいた。

 同じ高卒同期入団のヤクルト・村上が昨季36本塁打でブレーク。活躍に刺激を受けた清宮の心境にも変化が表れた。これまで具体的な数字を掲げてこなかったが「自分にハッパをかける」意味で「本塁打王を狙えるくらい打ちたい。目標は30本から40本打ちたい」とキッパリ。「いろいろとやっていることがはまればいけると思う」と自信をのぞかせた。

 東京五輪に向けても「開幕からどんどんアピールしていく」と宣言。勝負の3年目の大飛躍を誓った。 (東尾 洋樹)

【清宮 過去2年の始動】

 ☆18年 1月9日に新人合同自主トレ初日に参加。40社120人の報道陣が見守る中、ロングティーでは120メートル特大弾を含む6発の柵越えを披露した。居残り練習を含めて約8時間で計261スイングをこなしたが、「いつもこれくらい打っているので、別にという感じです」と余裕を見せた。

 ☆19年 1月5日に千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを公開。午前10時に父・克幸氏が運転する車で到着したが、練習を開始したのは午後2時すぎ。高校ラグビーにくぎ付けになっていたと明かし、「さすがに第2試合まで見てられないと思って…」と照れ笑い。約1時間半、ダッシュやキャッチボールなどを行った。

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