阪神ドラ3・及川 恩師の「名将6カ条」持参で入寮

[ 2020年1月7日 05:30 ]

元横浜高校監督・渡辺氏からの言葉が書かれた色紙を持参した阪神ドラフト3位の及川 (撮影・平嶋 理子)                        
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 阪神の新入団選手8人が6日、兵庫県西宮市鳴尾浜にある選手寮「虎風荘」に入寮した。ドラフト3位の及川雅貴投手(18=横浜)は同校元監督で甲子園通算51勝を誇る渡辺元智氏からプロで大成するための「6カ条」が書かれた直筆色紙を持参し、一層気を引き締めた。

 「常に見えるところに飾っておきます。渡辺監督は多くのプロ野球選手を輩出してきた監督なので、大切な言葉を持っていらっしゃる。(その)言葉を考えて行動し練習や試合に挑んでいきたい」

 昨年12月に渡辺氏から「ここからがスタートだぞ」と激励とともに手渡された色紙には、プロでやっていくための「6カ条」が書かれていた。なかでも、感銘を受けたのが「目標がその日その日を支配する」という言葉。同校先輩である松坂もプロ入り時から座右の銘にするもので、渡辺氏自身も大切にしているフレーズだ。

 「一日一日をテーマを持ってやらないと。テーマを持つのと何となく過ごすのとでは差がつくと思うので、大事な言葉だなと思いました」
 高校でも常にテーマを持って練習してきたというが、その姿勢はプロになっても変わらない。

 「基本は怪我・故障をしない強靱(きょうじん)な精神と体力を張ることである」という言葉は、8日から始まる新人合同自主トレに置き換えて考えている。

 「環境自体が変わって1月はトレーニングを覚えたり、基本的なものをやっていくと決めています。体の線が細いので、下半身から鍛えて体幹とその2つを中心にやっていきたい」

 色紙には「一流になるには一流を知る事である」という言葉もあり「先輩方にいろいろと聞けたらいいかなと思う」と貪欲に聞き、そして見ることで一流の技を学び、成長へのヒントをつかもうと意気込む。

 同学年には、ともに「高校BIG4」と呼ばれたロッテ1位の佐々木朗やヤクルト1位の奥川、阪神1位の西純といったライバルがいるが、プロでは負けるわけにはいかない。名将の教えを胸に、及川が猛虎のエースへの階段を上がっていく。(長谷川 凡記)

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