阪神ドラ2・井上 先輩の山田哲から金言「その言葉を信じて自分も日々努力していきたい」

[ 2020年1月7日 05:30 ]

履正社の先輩・安田から譲り受けたバットを見つめる阪神ドラフト2位の井上 (撮影・平嶋 理子)                        
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 阪神のドラフト2位・井上広大外野手(18=履正社)は6日、西宮市鳴尾浜にある選手寮「虎風荘」に入寮。同校OBで憧れの存在とするヤクルト・山田哲から昨年12月末に激励されたことを明かした。

 「12月28日に履正社の(夏の甲子園大会)優勝を祝う会があってプロの世界に入っているOBが全員来られていた。そこであいさつさせていただき“頑張れ”という言葉と“自分より体が大きいからホームラン王は取れる”ということを言ってもらいました」

 トリプルスリーを3度達成し、昨年のプレミア12決勝の韓国戦では決勝の逆転3ランを放ち日本を優勝に導くなど球界を代表するスラッガーから期待も込めた言葉を贈られた。履正社時代の山田哲が10年夏の甲子園大会で放った本塁打に心を奪われ、同校進学を目指すきっかけになっただけに、井上は「嬉しかったです。その言葉を信じて自分も日々努力していきたいと感じました」と表情を明るくした。

 入寮の際に持ち込んだのは、こちらも同校OBのロッテ・安田からもらったという木製バット。自身が試合で使うバットよりやや軽めのタイ・カッブ型で、18年12月に安田が履正社のグラウンドを訪れた際にもらったという。「自分もプロを目指してやっていて、そこで“お前も早くプロの世界に来いよ”という言葉をいただき、バットもいただきました。もらってから家で素振りをするときは必ずそのバットでするようにしていた」と話し「それじゃないと嫌というかそれで素振りをするのにも慣れているので」とプロ入り後も“相棒”として使用する。

 安田とは5日に同校グラウンドで顔を合わせ「自分の意思を絶対に持っておくことが大事と言われたので、そこを大事にしたいと思いました」とアドバイスをもらった。「打撃面では高校時代からずば抜けていた。追いついて追い越したいという気持ちでプロの世界に入ってきているのでパ・リーグは安田さん、セ・リーグは井上と呼ばれるような選手になりたい。(ロッテと対戦すれば)安田さんの目の前でホームランを打って“ここまで来ました”というのを見せたいなと思います」

 山田哲、オリックス・T―岡田に続く履正社出身3人目のホームラン王獲得へ。先輩2人からの温かい言葉を胸に、プロ野球選手としての戦いをスタートさせる。(阪井 日向)

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