阪神・高橋、初の凱旋登板意欲 6・23浜松でVS中日「静岡県で投げてみたい」

[ 2019年12月30日 05:30 ]

子どもたちの前で投球を披露する阪神の高橋
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 阪神・高橋は29日、岩崎らとともに静岡県静岡市の草薙総合運動場硬式野球場で同県人会主催の「野球教室&チャリティートークショー」に参加。来季の「凱旋登板」に意欲を見せた。

 「静岡県で投げてみたいとすごく思っていました。今日、来てくれたみなさんに見ていただきたい。そのためにも練習をしっかり頑張りたいです」

 来季は6月23日に浜松での中日戦が組まれている。今季は5月下旬以降は先発ローテーションに定着したが3勝止まり。来季は自身初となる開幕ローテー入りを目標としており、結果を残していけば自身初となる地元・静岡での登板の可能性も出てくるだけに、モチベーションの一つになるはずだ。

 野球教室では県内から参加した270人の小学生と交流した。「(自身の)名前は結構覚えててくれて、知ってくれている人がいたので素直にうれしかったです」。静岡の子供たちに、さらなるインパクトを与えるためにも「凱旋登板」は譲れないところだ。(阪井 日向)

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2019年12月30日のニュース