ソフトB・周東 ラグビー快足男・福岡と「VS嵐」共演 20年五輪健闘誓い

[ 2019年12月30日 05:30 ]

番組収録で真剣な表情を見せる甲斐野(左)と周東
Photo By スポニチ

 ソフトバンク・周東佑京内野手(23)が29日、東京五輪出場と金メダル獲得に意欲を見せた。今オフ、ラグビー日本代表のWTB福岡堅樹(27=パナソニック)らとともにフジテレビ「VS嵐」(来年1月3日放送予定)の収録に参加。スピードスター同士が、お互いに来年の健闘を誓い合った。

 和やかな雰囲気の中で収録は進んだ。周東は「VS嵐」の正月特番で、同僚の内川らとともにラグビー日本代表と共演。世界一になった11月のプレミア12で盗塁王に輝いた周東にとって、同じスピードを武器にし、今年のW杯で日本初の8強入りに貢献した福岡との交流が刺激になった。

 「しゃべったりしました。(走ることは)スタートが大事ですよね、みたいな話とか」。福岡出身の福岡にとっても、ソフトバンクへの思い入れは強い。「福岡で一番最初に何が盛り上がるかと言われたら、ソフトバンクなので。もちろん応援しているし、ずっと強いので力をもらっている」という。周東についても「スピードタイプとして“こういう場所で走るのは大変だよね”とか。違う競技でも通じる部分があるので」と刺激を受けた。

 7人制の東京五輪に向け「僕たちは早い段階で試合があるので、そこで他競技の方に勢いを与えたり、日本のスポーツ界につなげるために力になりたい」と福岡。五輪に出場して金メダルを目指す周東も「ラグビーの方々と一緒の思いを持ってできるのはいいことだと思う」と呼応した。

続きを表示

2019年12月30日のニュース