NPB12球団ジュニアT ヤクルトJr、第1回大会以来14年ぶりV

[ 2019年12月30日 05:30 ]

NPB12球団ジュニアトーナメントで優勝したヤクルト・度会監督は選手たちから胴上げされる(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 「NPB12球団ジュニアトーナメント2019」は29日、札幌ドームで準決勝と決勝を行い、ヤクルトJrが05年の第1回大会以来14年ぶりに優勝した。DeNAJrとの準決勝を延長9回引き分け、大会規定の抽選で突破。決勝では昨年覇者の楽天Jrを零封した。

 ヤクルトJr主将の本島が3回、今大会2本目の本塁打となる左越えの先制2ラン。3―0の6回には最速127キロを誇る楽天Jr・大友から下位打線で1点をもぎ取った。球団OBの度会博文監督は次男・隆輝(現横浜高2年)が所属した14年大会の予選リーグ敗退を応援席で見届け、監督となった昨年の大会では準決勝で涙。胴上げされ「球団創立50周年に優勝で花を添えられた」と感謝していた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月30日のニュース