中日・根尾 1年目の屈辱バネに「来年こそは、やり返す」小学生に自身の成功サイクル伝授

[ 2019年12月25日 05:30 ]

長野県千曲市立上山田小学校で、夢先生を務めた中日・根尾
Photo By スポニチ

 中日・根尾が24日、長野県千曲市立上山田小学校を訪れ、日本サッカー協会(JFA)とプロ野球選手会が協力して実施する「JFAこころのプロジェクト 夢教室」で夢先生を務めた。

 「この授業を引き受けた時に今までの自分をグラフにして気がついた。いつも1年目はうまくいかなくて、やり返してきた」。5年1組の児童22人に示したのは、失敗と成功体験を繰り返してきた自らのサイクルだった。

 キーワードが「1年目」だ。入学時から注目された大阪桐蔭では1年冬に腰を負傷。いきなりつまずき、試行錯誤を繰り返しながら3年時には春夏の甲子園連覇を成し遂げた。プロ1年目の今季も同じ。相次ぐ負傷で1軍出場2試合に終わったことを飛躍に必要な試練と捉え、黒板にV字曲線を描いた。

 「この1年味わったことを反映した練習をして、来年こそは、やり返す。1軍で活躍してチームの優勝に貢献したい」。屈辱をバネに進化してきた“2年目のジンクス”の予感が高まる。(湯澤 涼)

 ○…根尾は授業冒頭にユニホーム姿で体育館に登場し、「年齢も近いし、“ねおっち”って呼んでください」とあいさつした。キャッチボールなどで交流後、スーツに着替えて教室へ。熱弁を振るった男子8人、女子14人の中に球児はおらず、将来の夢にプロ野球選手を掲げた児童も0人。「いないの? ショックやわ~」とボヤき、子供たちを笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2019年12月25日のニュース