DeNAコーチ就任の田中浩康氏 ラジオで心境「全うしないといけない責任感が出てきた」

[ 2019年11月7日 12:23 ]

DeNAの2軍守備走塁コーチに就任する田中浩康氏と上田まりえ
Photo By 提供写真

 DeNAの2軍守備走塁コーチに就任する、前早大コーチの田中浩康氏(37)が7日、文化放送「なな→きゅう」(月~金前7・00)にコメント出演し、コーチ就任への思いを語った。

 田中氏は隔週月曜日にパーソナリティーの上田まりえ(33)の番組パートナーを務めており、前日6日のコーチ就任発表に合わせて急きょ上田がインタビューを行った。田中氏がコーチ就任についてメディアで語ったのは同番組が初めて。

 田中氏はコーチ就任に「その仕事を全うしないといけないなという責任感が出てきた感じですね」と話し、早大コーチから古巣DeNAへ戻ることには「お世話になったチームの一つなので、率直にありがたいお話だなと思い、引き受けることになりました」とオファーに感謝していた。

 チームへの合流は来年1月で「2月の春季キャンプがメインのスタートになるか思います」と新たなスタートに思いをはせた。なお、年内いっぱいで番組のパートナーを卒業することも発表された。後任は未定。

 田中氏は早大から04年に自由獲得枠でヤクルトに入団。17年から2年間DeNAに所属し、18年限りで現役を引退していた。二塁手としてベストナインを2度、ゴールデングラブ賞を1度獲得するなど堅実な守備や、通算302犠打の技術を若手に伝授することが期待される。古巣への復帰は2年ぶりで背番号は「97」と発表された。

続きを表示

2019年11月7日のニュース