楽天 平石監督退任「違うポジションでのオファーは頂いた」三木2軍監督の昇格も決定的

[ 2019年10月11日 05:30 ]

楽天の平石監督
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 楽天の平石洋介監督(39)の今季限りでの退任が10日、決まった。1年契約の任期満了に伴うもので、仙台市内の球団事務所で契約を延長しないことを伝えられた。後任は三木肇2軍監督(42)の内部昇格が決定的で、11日にも発表される。

 石井一久GMとの話し合いを終えた平石監督は「来年の監督のオファーはない、と。違うポジションでのオファーは頂いた。1年契約ですからね。想定はしていた。判断や評価は人がするもの。そういう世界ですから」と話した。

 昨季途中から監督代行を務め、今季から球団では初となる生え抜き監督に就任。チームをリーグ3位に導いたが、CSはファーストSで敗退した。球団は来季は新設する「2軍統括」のポストへの就任を要請。選手の情報などを集約した上で1軍とのパイプ役を担う役職で、平石監督は「まだ答えは出していない。ゆっくり考えようかなと考えている」と話すにとどめた。

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2019年10月11日のニュース