ダル5勝目ならず 6回4失点で降板 初回3者連続Kスタートも3被弾

[ 2019年8月10日 10:08 ]

ナ・リーグ   カブス―レッズ ( 2019年8月9日    シンシナティ )

<カブス・レッズ>2回、逆転となる2ランを浴びて悔しい表情を見せるカブス・ダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が9日(日本時間10日)、敵地シンシナティでのレッズ戦に先発登板。6回4失点で降板し今季5勝目とはならなかった。

 初回、先頭の1番・ウィンカーを低めのフォーシームで空振り三振。2番・ボットには、カッターとスライダーで追い込むと最後はスプリットで3球三振に仕留めた。続く3番・スアレスも3球で空振り三振を取り、わずか10球で3者連続三振の立ち上がりを見せた。

 しかし、1点リードの2回に無死二塁から5番・アキーノに右越え本塁打を浴びて逆転を許すと4回にも先頭のスアレスにソロを打たれてリードを2点に広げられた。

 5回を3者凡退で終え、終盤に流れを作りたかったが、6回にこの日3本目となるアーチをボットに打たれた。

 ダルビッシュは6回を投げ切り、7回の攻撃時で代打を送られて降板。結局、6回78球を投げ、4安打4失点無四球9奪三振だった。

 前回登板となった4日(同5日)、本拠地でのブルワーズ戦では5回を4安打1失点8奪三振で4勝目を挙げていた。

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