ヤクルト先発スアレス 1回23球で降板 2回に3バント失敗、その裏のマウンドに大下 場内どよめく

[ 2019年5月15日 20:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2019年5月15日    マツダ )

<広・ヤ>2回、犠打を試みながら三振を喫し、ベンチに戻るスアレス(手前、70番)をみる小川監督(中央)(スアレスは2回表終了後、交代)(撮影・坂田 高浩)
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 15日の広島戦(マツダ)に先発登板したヤクルトのスアレス投手(29=ベネズエラ)が1回を投げただけで降板した。

 味方打線が初回に2点を先取し、幸先のいいスタート。スアレスは2-0で迎えた2回、1死一塁の場面で打席に入り、送りバントの構えを見せながら空振り、ファール、空振りで3バント失敗。その裏のマウンドには2番手・大下が上がり、突然の投手交代に驚いた場内にはどよめきが走った。

 スアレスの投球内容は1回で打者4人に23球を投げ、2安打無失点。1三振を奪い、四死球はなかった。

 来日初登板となった4月25日の巨人戦は6回3安打無失点で初勝利。5月2日のDeNA戦でも7回3安打2失点と好投したが、敗戦投手となっていた。

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