ロッテ涌井 5回6安打4失点で降板…足を絡めた攻撃にリズム乱す

[ 2019年4月9日 19:45 ]

パ・リーグ   ロッテ―オリックス ( 2019年4月9日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>4回、無死二塁、西浦に右前に同点適時打を打たれガックリの涌井(撮影・西海健太郎)
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 今季2度目の先発となったロッテの涌井は5回を投げ、6安打4失点。2-4とリード許した状態でマウンドを降りた。

 涌井は3回までランナーを一人も許さず。上々の立ち上がりを見せたが、足を絡めた攻撃によって突如乱れた。4回に先頭の福田に初安打を浴びると、盗塁を許し無死二塁に。続く西浦には右前適時打を浴び同点とされると、ここでも盗塁を許し再び無死二塁。このピンチで今度は吉田正に右中間を破る適時二塁打を浴び逆転を許す。メネセスを見逃三振に打ち取り、1死二塁としたところでルーキーの頓宮には左前適時打を浴び、この回だけで3失点を喫した。

 涌井は今季初登板だった2日の西武戦で5回途中9安打5失点でKOされ「ボール、ボールとなかなか有利なカウントを作れず、リズムを作れなかった。チームに1度もいいリズムを持ってくることができずに申し訳ない」とコメント。名誉挽回を喫した今季2度目のマウンドだったがまたも良い結果を残すことができなかった。

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2019年4月9日のニュース