巨人 坂本、先輩のエグい飛球に“俺、本当にここでできるんかな?”

[ 2019年2月20日 08:16 ]

2007年2月12日、1軍対2軍の巨人紅白戦に出場した坂本勇
Photo By スポニチ

 【平成キャンプ回想録(19)巨人ドラ1坂本勇人】約1カ月の間、とにかくプロの練習についていくことに必死でした。高校までとは違っていくつも年上の先輩たちもいましたし、基礎練習のメニュー一つとっても緊張しましたね。巨人のユニホーム姿でプレーできたことへの喜びはありましたが、それ以上に疲労困憊(こんぱい)の毎日でした。

 キャンプは2軍スタート。日々、何もかもが勉強という中で驚いたのは十川(孝富)さんと吉川(元浩)さんの打球の飛距離でしたね。高校時代までには見たことないエグい飛球を次々とスタンドまで運んでいました。“俺、本当にここでできるんかな?”と不安にもなりました。

 当時は大学・社会人ドラフトがあり、同期入団に希望枠の金刃(憲人)さんがいました。僕は即戦力ではなかったし、そこまで取材をされることはなかった。おかげで静かに、黙々と野球に取り組めました。あれは助かりましたね(笑い)。(巨人内野手)

 ▽平成19年主なルーキー 田中将大(楽天高校生ドラフト1巡目)、前田健太(広島同1巡目)、岸孝之(西武希望入団枠)、浅尾拓也(中日大学・社会人ドラフト3巡目)、角中勝也(ロッテ同7巡目)

 ◆坂本 勇人(さかもと・はやと)1988年(昭63)12月14日生まれ、兵庫県出身の30歳。光星学院から巨人入団。通算1527試合で1711安打、打率・291、183本塁打、706打点。

続きを表示

「稲村亜美」特集記事

「清宮幸太郎」特集記事

2019年2月20日のニュース