藤浪 最多勝フォーム習得や!野球動作専門家が評価「去年より球が全然違う」

[ 2019年1月23日 05:37 ]

<阪神自主トレ>ブルペンで投げ込み、気合の入った表情をみせる藤浪(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(24)は22日、鳴尾浜球場で今年4度目のブルペン投球を行い自己最多の81球を投げ込んだ。野球動作の専門家で沖縄キャンプで臨時コーチを務める相澤一幸氏(36)も来訪。復活を目指す右腕に、さらなる「伸びしろ」を見いだしていることを明かした。

 「僕がフォームの設計もやらせてもらっているので、実際にグラウンドで、どういった形で投げられているかというのを確認したくて見させてもらいました。かなり(伸びしろが)あると思っています。去年、見た時よりは今年の方が球が全然違うので、良い方向に行っているんじゃないかと思います」

 DeNA・浜口、ロッテ・西野ら多くのプロ野球選手のサポート実績を持つ相澤氏の目を通せば、通算50勝の7年目右腕にも成長の余地が残る。以前からの指導も踏まえ「四肢が長くて体がすごく大きいので、その四肢を使ってちゃんとコントロールできるようになれば、もっとすごい投手になる」と続けた。

 持てる能力をフルに発揮させるべく、今オフは相澤氏がフォーム設計を担当し、ワインドアップ導入も提言。「球速の向上より、ボールコントロールなり、理想のフォームの再現性を高めたいので、そういった形でビジョンは立てています」。この日もブルペン投球後に、室内練習場にこもって約40分間、フォームチェック。一連の動きの中で生じる、わずかな角度、数センチの「ズレ」の修正に重きを置き、理想的な体の使い方を構築中だ。

 当の藤浪は「いろいろアドバイスをもらいながら、いろいろやりながら、という感じ」と多くを語りたがらないが「いくつか(取り入れる部分は)あります」と進化につながるヒントを得ていることを明かした。入団3年目にマークした自身最多14勝超えも十分。1メートル97の長身右腕の頭上は、いまだ青天井だ。(惟任 貴信)

 ≪春期Cは1週間ほど帯同≫兵庫県西宮市内で野球専門プロ施設「ベースボールメディカルセンター」を主宰し、矢野監督とも親交のある相澤氏は、臨時コーチを務める春季キャンプの期間について言及した。「31日から入って、沖縄に行かせてもらいます。1週間くらいですね」。昨春は高知・安芸の2軍キャンプで同様に若虎を指導し、チーム内から好評を得ていた。

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