阪神ドラ1近本“球界の武豊”目指す「年齢重ねてもタイトルを取れるように」

[ 2019年1月22日 08:00 ]

関西スポーツ賞の表彰式で武豊(右)と握手する近本(撮影・奥 調)
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 関西運動記者クラブによる「第62回関西スポーツ賞」の表彰式が21日に大阪市内のホテルで開かれ、昨年の都市対抗野球大会で優勝した大阪ガスや春夏の甲子園大会を連覇した大阪桐蔭が団体賞を贈られた。阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)は大阪ガスを代表して出席。同席したJRA騎手・武豊(49)のように息の長い選手になることを目標に掲げた。

 近本は各界のトップアスリートの中でも競馬界のレジェンドには特に目を奪われた。

 「武豊さんが一番印象に残っています。年齢を問わず、このような賞を受賞されるのは本当に凄い。僕も若い時だけじゃなく、年齢を重ねてもタイトルを取れるような選手になっていきたいと思います」

 壇上では中日のドラフト1位・根尾も交えて記念撮影。阪神ファンでもある武から「頑張ってくれ」と励まされた。前人未到のJRA通算4000勝を達成した男の洗練された体に「競技に合った体作りをされている」と目を丸くすると同時に同じような息の長い競技人生を夢見た。

 「大きい結果を出すことも大事ですけど、長く安定した結果を残して長く使えるような選手になりたい」

 実現への準備は既に始めている。プロ入り後に購入したアップルウオッチを睡眠時に装着した体調管理の徹底だ。「脈拍がどうなのか。疲れると高くなったりするので、しっかり把握していれば、休まないといけなのか?ということが分かってくる」。1分あたり55回前後を目安とし、翌日に実施するトレーニングの強度などの参考にしているという。

 関学大時代にも取り組んだ経験を持ち、「結果を残さないといけないという責任感が芽生えた」と強い自覚をきっかけに再開。アルコール摂取後は疲労を意味する高数値になるため、極力、控えていく方針も明かした。

 全ては文字通り「野球漬け」のプロ野球界でベストパフォーマンスを発揮するため。そして、その状態を数年と言わず数十年キープし、長く現役を続けるためだ。(巻木 周平)

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