強いヤクルト、2年ぶり巨人に3連戦3連勝!菅野、田口に続き、野上&沢村を攻略

[ 2018年4月8日 15:55 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―4巨人 ( 2018年4月8日    神宮 )

<ヤ・巨>7回1死一、三塁、バレンティンは中前適時安打を打つ
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 ヤクルトが8日、巨人を7―4で下して2年ぶりに巨人に同一カード3連戦3連勝した。6日は菅野を攻略して6―0と完勝。前日7日は乱打戦を制して15―8。この日は接戦の展開となったが、6回に20歳の広岡が勝ち越し犠飛を放って、連日のヒーローとなった。

 ヤクルトは山中、巨人は野上と両右腕が先発。連勝で勢いに乗るヤクルトは初回、四球で出塁した山田がすぐさま盗塁。犠打で1死三塁とし、3番・バレンティンの内野ゴロの間に山田が生還。無安打で先制した。

 同点とされた直後の3回にも、1死から山田が四球で出塁し盗塁すると、今度は2番・西浦が勝ち越し適時打。さらにバレンティンが3号2ランを放ち、加点。再び同点とされて迎えた6回1死三塁の場面で、前日5打数5安打の活躍を見せた広岡が、この回から登板した沢村から勝ち越しの中犠飛。これが決勝点となった。7回にもバレンティンがこの日4打点目となる適時打などが飛び出してリードを広げた。

 ヤクルトは16年4月31日〜5月2日以来、2年ぶりに巨人戦同一カード3連戦3連勝。一方の巨人は、先発の野上が5回0/3を5失点と先発の役割を果たせず。2番手として登板した沢村も2回2失点と勢いづいたヤクルト打線を止めることができなかった。

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